パンタスパーク Q&A
質問
電源確保ルートについて
様々な種類の室内灯や、車両によっては純正の室内灯が入っていたりしますが
パンタスパーク標準の集電板ですべての車両に対応できますか?
回答
パンタスパークセットははんだ付けをしなくても取り付けができるように集電板までをセットにしています。
そのため、この状態での取付はKATOの標準の室内灯が取り付けられる車両のみ対応しています。
他メーカーや特殊な場合は、お客様自身ではんだ付けをして電源を確保する必要があります。
基本的には線路から集電している電極から電源を確保してください。
すべての事例をご説明はできませんが、
今後取り付け事例をエクシンくんラボにて記していきますので
ご参考になれば幸いです。
質問
消費電流について
0系のような16両フル編成・2モーター・室内灯装備・パンタグラフ8基編成でもパワーパックは耐えられますか?
回答
質問
はんだごて関係
使用するはんだの種類は指定はありますか?
回答
使用するハンダは、鉛入りやに入りはんだを使用してください。
弊社では0.3mと0.8mmの糸ハンダを使用しています。
パンタスパークセットは0.3mmのものが使いやすいですが、結構高いです。
質問
はんだごて関係
はんだごての定格出力はどれくらいがおすすめですか?
私は、270度、370度、420度など設定できるダイヤル式を購入して使ってます。
基板、LEDを焼かない最低限の溶解温度を教えてください。
回答
パンタスパーク程度の基板であれば30Wで十分だと思います。
ただ、はんだごては初心者の方ほど温度調整機能の付いたものをおすすめします。
白光(HAKKO) ダイヤル式温度制御はんだこて FX600-02
温度設定は360℃~380℃で設定します。
厳密には使用する小手先やはんだ付けするターゲットによっても多少変わりますが、模型用であれば、そこまで気にする必要はありません。
質問
はんだごて関係
コテ先の種類は、どのようなものがおすすめですか?
回答
小手先は、K型(T18-D12)、D型、I型、T18-I、T18-K型を主に使用しています。
汎用性が高いのは、T18-K型で細かい作業から熱量が必要な作業まで幅広く対応します。
T18-D12のD型はK型で作業できないときに使用する補助的なもの。
I型はチップLEDにポリウレタン線をはんだ付けする時に使用します。
どれか1本ということであればD型をおすすめします。
K型は慣れれば最強ですが、場合によってかなり使いにくくなる時があるので、
D型と合わせて持っておくといいと思います。
質問
耐久性・交換頻度はどれくらいですか?
回答
なにかしらの過負荷がかからない限りは、基板・LEDにを含め交換の必要は生じないと思います。
質問
配線強度はどれくらいですか?
回答
おそらく取付時に一番壊れやすい部分になるかと思います。撚り線自体を断線することはほとんどないと思いますが、LEDのはんだ付け部分から折れるように取れることが多々あります。
この部分に一番注意して取付作業を行ってください。
もし、破損した場合は交換などのサポートをいたしますので、ご相談ください。
質問
LEDを取り付けるパンタグラフ擦り板の空間には どのような接着剤が理想的なのか
液体ボンドを紫外線照射すると固まるものとかあるようですが・・・。
回答
動画でも紹介しているUV接着剤がおすすめです。
ゴム系と違いネバネバ感も無くクリアです。
また剥がすときも剥がしやすいのでやり直し作業もし易いです。
※逆に言うと取れやすいので、収納時にパンタグラフがケースに擦れないように注意してください。